午後から何する?秋保大滝でも行ってみる?ってことで家族で秋保大滝に行ってきました。
秋保大滝、甘く見てました。
ソル+4歳男児+0歳を連れての散策は疲労困憊となりました。

大迫力の滝つぼは石がゴロゴロで俺は楽しかったよ
日本の滝百選にも選ばれている、宮城県民なら誰でも知っているであろう名所ですね。
温泉、磊々峡とならぶ、昔からの「秋保といえば」のスポットです。
もちろん愛犬と一緒に迫力の滝を楽しむことができます。
何度か行ったことはありますが、ソルと一緒に行くのは今回が初めて。
GW期間中だったので、たくさん人がいました。
わんこたちもちらほら。大型犬も小型犬もいて、ソルも興奮していました。
ついでに夫もこれを見てテンション上がってました。

秋保大滝不動尊の参道ちかくの駐車場のところにありました。
所さんのバイク?だそうです。ちょっとよく分かりません(笑)わかる人にはわかるのでしょう。
不動尊でお参りをした後、滝見台へ。
良い景色!
ただ、人が多くてここではソルと滝の写真は撮れませんでした。
いつもはここまで来たら良い景色も見たし満足~で終わるのですが、この日は滝つぼまで行ってみました。
実は滝つぼに行くのは初めてで、ものすごく軽く考えていたんですが、これが本当に大変でした。

滝見台から最初はこんな風に整備された道を歩いていたので、ソルの勢いにまかせてみんなでワイワイキャッキャしながら進んでいきました。
ここまでは写真を撮る余裕があったのですが、お分かりでしょうか?
夫の足元、サンダル。
足の指を負傷していて薬指の爪がはがれて半分ない状態でした。
休みの日はサンダルを履いて指をひろげておきなさいという病院での指示に従いこの日もサンダルです。
そんな状態で足元の悪い山道をくだったりのぼったり。
よいしょと掛け声をかけないと上れない階段、突然あらわれるトラップ(木の根っこ)、滑りの良い土、どんどん狭く険しくなってくる道。
ソルと4歳男児にとっては大興奮の冒険のようなお散歩でテンション爆上がりです。
小型犬とは思えない力でぐいぐい進むソルを制しながら、はしゃぐ4歳男児に負傷中の足を踏まれ悶絶、それなのに前からも後ろからも人の流れが途絶えず止まることもできない夫。
7キロ超えの0歳を抱っこしている私は転ばないことにだけ集中。
途中、「もうだめだー」と言っているおじいさんとすれ違い、「もう歩きたくない」と駄々をこねる子供を見かけ、どんどん不安を煽られる夫と私。
大丈夫かな・・・?と思ったところで山道を抜けました。
ふーっ!そしてこの景色!

橋から見た景色がとってもきれいでした。
そして反対側、滝つぼの方を見て絶句するのでした。
足元わるっ!!
滝つぼまでの最後の難関です。
足元はゴツゴツゴロゴロの石でした。
ソルだけ、足の負傷もなしの状態ならなんてことはありません。
はしゃぐ4歳を制しながら、痛い足をひきずり、赤ちゃんを抱っこしていなければ、なんてことはないのです。
段差の大きい石の階段に心が折れそうに、いやほぼ折れてましたが、テンション爆上がりのソルと4歳にもう帰ろうとは言えず、頑張りました。
その結果がこれ!

きれい!
癒される!
気持ち良い!
頑張って良かったです。
転ばないように常に必死でしたが。

このゴツゴツの岩場が抱っこひもでの抱っことはいえ、赤ちゃんを抱えて歩くのが本当に大変でした。
私のほかにも2人抱っこひものお母さんがいて、こんなことだろうとは思わず来ちゃいましたね、大変ですね、仲間ですよと心の中で思っていました。
きっとみんな同じ気持ちだったことでしょう。
水嫌いのソルは最初おっかなびっくりな感じではありましたが、徐々に慣れて楽しそうにしていました。
本当大変だったけど、連れてきてよかった、今度はソルだけ連れてこようと思いながら、来た道を息を切らしながら帰るのでした。
足元の悪い道の先には最高の癒しがありました。
新緑の季節も最高でしたが、真夏に行くのも気持ちよさそうだし、紅葉の時期もきれいだろうなぁ。
愛犬にマイナスイオンの癒しを与えたいときにはぜひ!
住所:仙台市太白区秋保町馬場字大滝
電話番号:022-398-2323(秋保温泉郷観光案内所)
駐車場:約200台(大駐車場、臨時駐車場、滝つぼ駐車場計)