ソルとの思い出を記録として残しておこう第1弾。
ソルが家族になるまでの備忘録。
仕事と遊びで忙しくしてた時期に突然ソルをお迎えすることになった私たち夫婦がどうやって愛犬溺愛生活に突入したのかを残しておきます。
わんこをお迎えしたいけどちゃんとお世話できるかなと心配な方の参考になればいいかなと思うので、出産レポート的な気持ちで残します(笑)
生後半年の俺。このとき4キロ。
ソルとの出会い
ソルが家族になったのは2016年1月。もう6年も経ってる…早っ!
最初は、ソルを義実家の家族にしてもらおうと思っていました。
義両親が溺愛していたドーベルマンが12歳で虹の橋をわたり、悲しみに暮れるふたりに元気になってもらおうと小型犬を探してたのです。
そこで運命的な出会いをしてしまったんですねー。
まず出会ったのが夫ことレタ夫さん。
生後6か月を過ぎて他の子よりあきらかに大きなミニチュアシュナウザーが気になって仕方なかったらしい。
そんな連絡を受けて、レタ夫と一緒にペットショップに向かったところ、結果的に私もトリコになってしまいました。
私は小学生のときから飼っていたミニチュアダックス派(実家には2代目ダックスがいます)、レタ夫はハスキーからのドーベルマンという大型犬愛好家族だったので、シュナウザーはふたりとも初めまして!状態でした。
シュナウザーというと「髭」「おじいちゃん」「マルマルモリモリ」というイメージしかなくて、子犬のシュナちゃんがこんなにかわいいとは!!!と衝撃が走りました。
抱っこすると後ろ足がビーンと伸びていて、緊張してるんだな、不安なんだね、大丈夫だよ、とその時思っていましたが、今考えるとそれはただのソルの個性だったのかもしれません。
いまだに足伸び切ってるときあるし(笑)
とにかくこの足ビーンのシュナに心を奪われて、「シュナ、キミに決めた!(サトシ風)」ということで、お迎えすることが決まりました。
命名「ソル」
その日のうちに連れて帰りたかったものの、お店の閉店時間が迫っているということで、後日連れて帰ることに。
ペットショップを出て夜ごはんを食べながら名前どうする??とウキウキなレタ夫とレタス。
義両親にあげるという目的なのに、名付けする気満々です。
この時にはすでにソルはレタス家に来ることが確定していたのでしょう。
特に疑問も持たずふたりで相談していたものの、あとから義母に「名前のついてない子を」と言われるのですが、それは後ほど。
ソルを見たときにふたりとも感じたのがめちゃくちゃイケメンじゃないか!ということです。
親バカですが、とにかくソルはイケメンなんです。かっこいい。ハンサム。美男子。
塩顔のあっさりイケメン。
塩顔=塩=ソルト→ソル。というわけです。
ソルがソルトアンドペッパーということを知ったのは名付け後なので、偶然にもぴったりの名前になりました。
ようこそ我が家へ(仮)
義両親のところに連れて行くまで3日間だけ我が家でお泊りすることになりました。
(仮)のお迎えということで、最低限必要な物だけを準備しました。
まずは、義実家まで車で2時間かかるので、移動用兼ベッドとしてクレートを購入。
こんな感じのものです。
あとはおトイレ。
正式にお迎えするとなると、このほかにケージやベッド(就寝する空間作り)、フードボールにおもちゃにお散歩グッズも必要ですが、このときは、クレートとおトイレとフードとおもちゃだけを買って帰宅しました。
ちょうど成人式の3連休中だったので、(仮)お迎え期間中はこんな感じでほぼ抱っこして過ごしました。
常に私の体の上に乗っていた記憶。かわいい。
この3日間で、レタ夫と本当に義実家に連れて行くのか?という話し合いを何度もしました。
でも当時はふたりともフルタイムで働いていた上に、私は推し活で毎週末、東京や大阪に遠征していた繁忙期(?)状態。
どうでもいいけどオタクって忙しいんですよね・・・
そんな生活環境でソルを迎えるのはかわいそうだと思っていました。
お散歩も毎日行けるとは限らないし、むしろお散歩なんてちょっとめんどくさい、お留守番の時間の方が長くなってしまってかわいそうな思いをさせてしまうんじゃないか。
ソルのことを考えたら義実家に連れて行くのがいいだろうということで、当初の予定通り3日間だけ一緒に過ごして義実家に送っていきました。
お別れ(仮)からの本当にようこそ我が家へ
義実家への道中は、レタ夫もレタスもモヤモヤしっぱなし。
一緒にいたいけどかわいそうな思いはさせたくない、でも一緒にいたい、でも・・・モヤモヤ。
私たち夫婦はそんな状態でしたが、ソルに会った義両親は喜んでくれました。
ちゃんとかわいがってくれそうだし、お任せしようと決めてお別れしました。
でも駐車場から車を出してすぐに涙が止まらない。
人生最大の号泣でした。
帰りの2時間泣きっぱなしで、家に着いてもお別れしたことが寂しすぎて泣いていました。
今考えても異常だなと思うほど泣きました(笑)
安易に一緒に過ごすべきではなかった、とか置いてきたのは間違いだった、とかいろいろ考えました。
このまま悲しみに暮れて過ごすのかと思っていましたが、そんな私を見かねて、翌日レタ夫が独断でソルを連れ帰ってきました。
仕事から帰ってきたら、ソルも帰ってきていました。
そう、結局お別れ(仮)となりました。
義両親を喜ばせるつもりが、レタスが悲しんでるから連れて帰りなさいと気を遣わせる結果に・・・
この時に、義母に「名前を付けてない子を連れてきて」と言われるのです。
(その後、ミニチュアピンシャーが義実家の息子に加わりました。)
こうしてめでたくソルはレタス家の長男となったのでした。
当時この話を友達にすると「何してんだよ(笑)」とみんなに呆れられました。
私もそう思う(笑)
モヤモヤしてる時点で義実家に置いておくなんてことはできるわけなかったんだな。
絶対に自分では飼えないという思い込みで自分を追い込んでいました。
ソルも「置いていかれた」と思っていたようで、帰ってきてとても喜んでいました。
(仮)と思っていたお迎え期間で、お互いに家族認定していたのです。
しばらくは義実家に遊びに行くと不安そうにしていたので、無駄なトラウマを残してしまいました。反省。
子犬を迎えるときの準備
正直なところ私はソルをお迎えする心の準備は全くできていませんでした。
だって義両親にあげるつもりだったし。
毎日お散歩できる気がしていなかったし、休みの日は遊びに行きたいし、飲みにも行きたい。
でもソルと暮らし始めたら、あんなにめんどくさいと思っていたお散歩は行かない日なんてないし、できるだけ早く家に帰ってきたいし、遊びに行くときはどこでもソルと一緒がいい。
生活はガラッと変わったけど、無理はまったくしていないです。
溺愛しすぎてソルはかなりの甘えん坊になってしまいましたが、そこがまたかわいいのです。
子犬(成犬も含めて)を迎えるときに、最期まで飼育放棄しないというのは大前提ですが、お世話ちゃんとできるかなとかしつけできるかなという不安は、一緒に暮らす中でお互いの丁度良いが見つかるのだと思います。
私の場合はソルのことが好きすぎてかなりの溺愛に振り切ってしまいましたが(笑)
とにかくソルを家族に迎えられてレタス家は幸せな毎日を過ごしています。
準備するものはこれだよ
- サークルやケージ
- クレート
- トイレトレーとトイレシート
- フードボールとお水入れ
- 首輪やハーネスとリード(お散歩グッズ)
- ドッグフード
あとはおもちゃとおやつにふかふかのベッドもあれば最高!