俺、常に体にプツプツができる体質です
生後半年でお迎えしたソル。
1歳になる頃には体のいたるところに小さな発疹が出始めました。
膿皮症というらしいです。
7歳になる現在まで、出ては治って、治っては出てを繰り返しています。
本人は特段気にする様子もないので、痛くもかゆくもないようですが、心配な病気が隠れている場合もあるそうなので、プツプツを見つけた時には病院に行きましょう。
もくじ
犬の皮膚疾患【膿皮症】とは
膿皮症は、ブドウ球菌が異常に増えることで起こる皮膚の病気です。
このブドウ球菌は、わんこの皮膚にいる常在細菌なので、健康な時には何の症状も出ないそうです。
免疫力が低下していたりすると症状があらわれることがあるようです。
ソルの症状
ニキビみたいなプツプツがとにかくいろんなところに出ます。
胸のところにある赤いポチっとしているやつです。ほくろのとなり。
これはかなり大きめで、半分くらいのサイズのものが足や背中に常に出ています。頭や顔にも出たことがあります。
1歳になるかならないかくらいでこの症状に気付いて病院に行きました。
注射して細胞を取って検査した結果、「悪いものではない」との診断で、ブドウ球菌が悪さをしてるんだねと先生に言われました。
ソルの場合は、このプツプツが出る理由はよく分かりません。
「体質」としか言えないらしいです。
この細胞検査、大きめの発疹が出るたびに何回もしていますが、けっこうお金がかかります。
大体1回の検査で1万円は軽く超えます。
細胞検査で1万円超えなので、診察代や薬代を入れると2万円近い請求額です。
ソルの健康のために病院に行かないという選択肢はないので、何かあるとすぐ病院に駆け込む我が家ですが、毎回かなりの出費です。
ソルは、膿皮症以外にも、すぐお腹を下すし、ストレスで嘔吐するし、誤飲したり、首や足を負傷したりと病院にお世話になることが多いので、ペット保険に入っていなかったらと思うと恐ろしいです。
正直、自己負担分だけでもこれまで病院に支払った金額を計算するのもこわいくらいです。
健康って本当に大事。
ペット保険は色々な種類がありますが、病院の窓口で自己負担分だけ清算可能なことと、ソルの保険証を作ってくれるということで、我が家はアニコムに加入しています。
私はこの保険証が気に入っています。
ソルにも身分証明証があるんだ!という感じがして嬉しくなります。
その分、他のペット保険よりもちょっと割高な印象ですが、後日請求の手間がないので助かっています。
ソルの治療法
たくさん発疹がでたときには飲み薬をもらったりもしましたが、病院で薬用シャンプーをもらうことがほとんです。
薬用シャンプーを泡立てて体にのせて5~10分くらい待って洗う、という指導を受けるのですが、待つ時間がソルには苦痛のようで、ちゃんとできていると言えるのか…という感じです(笑)
最近は薬用シャンプーを処方されることもない程度の発疹なので、自然治癒しています。
2~3ヵ月で自然治癒するときもあれば、半年くらいかかるときもあります。
治るときは、中から膿が出るとか破裂するとかいうこともなく、かさぶたみたいにカサカサになってポロっと取れることがほとんどです。
たまにこのかさぶたみたいなやつがずーっとくっついて、角みたいになっているときがあります。
トリマーさんに聞いたらかさぶたの正体は硬くなった「皮脂」とのこと。
わんこにはあるあるらしいので、ソルみたいにプツプツが出る子って多いみたいです。
まとめ
わんこの常在菌が悪さをする膿皮症は、よくある病気です。
皮膚を清潔にすることが大事なようですが、愛犬の体に合わないシャンプー剤が膿皮症の原因にもなったりすることもあるそうなので、シャンプーしすぎも良くないし、デリケートすぎて難しい。
そう考えるとリファのシャワーヘッドってめちゃくちゃ良いような気がします。
リファでシャワーしてるうちに俺のプツプツも出なくなるかもね!
人間と同じで免疫力をあげて健康に過ごせれば一番ですが、わんこの幸せのためにも気になることがあれば病院に行きましょう。