ミニチュアシュナウザーソルの仙台お散歩マップと飼い主のいろいろ

【ミニチュアシュナウザーの魅力】シュナの性格と特徴をソルと照らし合わせてみた結果、やっぱり飼うなら絶対シュナをおすすめしたくなりました

ソル
ソル

シュナに出会ったらもう離れられないらしいよ

ソルが子犬のときに買ったシュナウザーの本に「一度シュナに出会ったら離れられない」と書いてありました。
超実感しています。
もう離れられません。
ソルのことが大好きなのはもちろんですが、お散歩中にシュナに会うとそれだけでキュンとしてしまうほどに、シュナに魅了されています。
シュナが好きすぎるので、その魅力をまとめてみました。

ミニチュアシュナウザーについて

ドイツ生まれの使役犬であるシュナウザー。
もとは農場で駆け回っていた犬種らしいです。
家畜を追ったり番をしたり、小型の荷車を引いたりもしていたそう。
そんなわけで運動量が多いのが特徴です。
確かにソルは2~3時間お散歩しても元気いっぱいです。

よく言われる性格は「頑固」「忠実」「賢い」
うんうん、その通り。
特に「頑固」、ソルはとてもかたくなな性格です。
あまり人に心を開きません。というか私とレタ夫以外には心を開きません。
他人にへそ出しなんてもってのほか、毎週会っている私の母にすら抱っこさせない頑固者です。
これもシュナならではのようです。
飼い主べったりの甘えん坊が多いようなので、めちゃくちゃに甘やかしたいし甘えられたい!という人にはおすすめの犬種です。

ちなみにミニチュア以外では、スタンダードシュナウザーとジャイアントシュナウザーがいます。
大きさはこんな感じ。

  • ミニチュアシュナウザー 平均7kg
  • スタンダードシュナウザー 平均20kg
  • ジャイアントシュナウザー 平均40kg

ソルの体重は現在8.4kg。平均超えですね。
お出かけするときは基本スリングなので肩が悲鳴をあげる重さです。
太っているわけではなく、ただただ大きめの子なのです。
お散歩で会うシュナたちは大体ソルより小さいですが、体重を聞くと「小さく見えて7kg超えてるんですよ」なんてことも結構聞くので、見た目よりもがっしりした体つきをしているシュナが多いようです。
大型犬よりは断然小さいけれど、抱き心地がしっかりしているので、個人的に犬感を強く感じられて好きなサイズです。
これまで出会ったシュナで一番小さかった子は3kgでした。チワワサイズでめちゃくちゃかわいかったです。
スタンダードやジャイアントはなかなかお目にかかれませんが、いつかわしゃわしゃしてみたいです。

ミニチュアシュナウザーの身体的特徴

ソル
ソル

まずはからだの特徴をみていくよ

シュナウザーはトリミング必須の犬種です。
長毛だからこそ、いろいろなカットを楽しめるのもシュナの魅力の一つです。
モヒカンからアシメにロングにおかっぱと色々な髪形にチャレンジできます。
ちなみに現在のソルの髪型はマッシュルームボブです。

そんなシュナの身体的特徴は6つ。
ひげまゆげまつげおしりのつむじ座り方シュナ脚抜け毛が少ない です。

ひげ

シュナと言ったらまずはこれです。
特徴的なひげ。
このひげお手入れが必須です。すぐに寝癖がつきます(笑)
そして、シュナと言えばの特徴なのですが、ソルはひげを作っていません。
マズル全出しスタイルです。

これがソルを正体不明にする最大の所以(笑)
お散歩してても「何犬ですか?」と必ず聞かれます。
でもシュナを連れてる人は、ソルがシュナだってことを言わずとも絶対分かってくれます。

まゆげとまつげ

柴犬やドーベルマンなんかも持っているまゆげ。
短毛の子たちはマロ眉ですが、シュナのまゆげは伸びます。
これは昔ネズミ狩りをしていたときにネズミからの攻撃を防ぐためにまゆげがある、とも言われているそうです。へー。
そしてシュナのまつげは超ロングに伸ばせます。
10cmくらいある子もいて、私にはキラキラ女子に見えます。かわいい。
このまつげは伸びるといえどもなかなかに時間がかかるらしいです。
ソルがいつもお世話になっているトリマーさんによると、キラキラ女子にするには数か月から数年はかかるそう。
なのでソルもしばらくトリミングに行かなくてもまつげ伸びたなーなんて思うことはほぼありませんでしたが、5歳頃からなぜかまつげの伸びが早くなり、2ヶ月で3cmは伸びるようになりました。
トリマーさんいわく 謎 だそうです(笑)

おしりのつむじ

おしりにふたつあるつむじ。
これがめちゃくちゃにかわいいのです!!!

長毛スタイルのときは見えませんが、バリカン6mmでこんにちはします。
後姿にキュンキュンします。
他の犬種では私はこのつむじを見たことがないのですが、あるのかな?どうなんだろう。
シュナは必ず持っているつむじです。

座り方

座り方がなんか変です(笑)
おしりで座りたがる子が多いみたいです。
変な座り方の写真を探していたらたくさん出てきました。

座って抱っこしてるときも足を投げ出してお尻で座るので、よく笑われます。

このあぐらみたいな座り方がやっぱり一番おかしい。

ソルは寝方も変

ソルは座り方だけじゃなく、寝方もおかしいです。
これはシュナだからなのかソルだけなのかは分かりません(笑)

リラックスしているときは大体手が伸び切っています。
一緒に寝てても手を伸ばすので、すごく押されるし場所もとられてけっこう邪魔です(笑)

そしていつもしているのがこの謎の寝姿。

肩の関節が心配になりますが、本人はこれが楽な姿勢のようです。

シュナ脚

後ろ足をびろーんと伸ばすこのシュナ脚に魅了されているシュナ好きは多いはず。
なんか人みたいなんですよね。気持ちよさそうだなといつも思います。

抜け毛が少ない

少ないというかほぼ抜けません。
私の髪の毛の方が抜けています。
実家にいるダックスは家中どこでも抜け毛だらけですが、シュナは本当に抜け毛が気になりません。
掃除の面でも飼いやすいと思います。

ミニチュアシュナウザーの性格

ソル
ソル

次は性格。実は俺めちゃくちゃ甘えん坊なんだ。

「頑固」「忠実」「賢い」と言われているシュナウザーですが、その他にはこんな傾向があります。

  • 飼い主に従順
  • 覚えたルールに従う
  • 神経質
  • 好奇心が強く遊び好き
  • テリトリー意識が強い
  • 警戒心が強い
  • 自己主張が強い
  • 甘えん坊

並べてみるとなんだか難しい性格なのかなと一見思いますが、そんなことはありません。
警察犬になれちゃうくらい賢い犬種なので、とても飼いやすいと言われています。

飼い主に従順

どの本にも書いてあるのが「飼い主が大好き」ということです。
どのわんこもそうかとは思いますが、特にシュナはその気持ちが強いようです。
よく会うお散歩仲間のシュナ(女子)は、お母さんのことが大好きすぎてソルがお母さんに近づくことを許しません。初めましてのときに「シュナちゃんかわいいねー!」と近寄ってきてくれたことが原因だと推測しています。大好きすぎるが故のやきもちですね。
大好きだからこそ従順という表現になるのではないかと思います。

覚えたルールに従う

これが頑固と言われる所以だそうです。
賢いのでしつけをしたことはすぐに覚え、必ずそれを守っています。
なので、日によって態度を変えることなく、しつけに一貫性を持たせる必要があります。

ソルもルールには厳しいです。トイレのルール、ごはんのルール、お散歩に行く前のルールなどいろいろな自分の中でのルールがありますが、特に食べ物に関することにはうるさいです。
1回食べたものは覚えているので、もらえないと怒ります。
バナナ、りんご、いちご、パイナップル、梨、メロン、さつまいも、にんじん、ブロッコリーは自分も食べれると思っているので、食べていると「俺の分をよこせ!」のアピールがすごいです。
離乳食中は子供とソルとで野菜スティックの取り合いになっていました。
子供用の何も入っていないパンも「これならソルも食べれるねー」なんて言いながらあげたことがあるので、それを食べているときも必ず食べさせろと言ってきます。
1度でもあげるとソルの中での食べられるものルールが更新されていきます。
だからこそ人の食べているものはあげちゃダメなんですよね…獣医さんに注意されるやつです。分かってはいるものの、おいしいとあげたくなっちゃう親心です。

神経質

覚えたルールに従いたい性格が故の神経質なのかなと思います。
要は頑固ということですね(笑)
あとこれは個人差があるとは思いますが、基本、水たまりは避けて歩きます。神経質ですね。

好奇心が強く遊び好き

明るく活発で遊ぶのが大好きな子が多いようです。
お散歩中に会うシュナ親さんからは「元気すぎて困るくらいです」なんてこともよく聞きます。
運動量が多い犬種でもあるので、お散歩は必ずしてあげてください。

おもちゃで遊ぶことも大好きです。
おもちゃ箱からどんどんおもちゃを取り出して持ってきてはぶん投げています。
ソルは特に引っ張りっこが好きなので、ロープや長いおもちゃで引っ張り合いをして遊んでします。

好奇心も旺盛で、お散歩中に会うわんこたちには必ずあいさつしたがります。
特にソルは大型犬が大好きなので、自分から近づいていきます。
ドッグランでも物おじせずグイグイいく派です。

テリトリー意識が強い

テリトリー意識が強いです。
そしてソルはテリトリーが広すぎます。
自宅から見える範囲はすべて自分のテリトリーだと思っているので、窓から見える100m先の人にも吠えたります。
これにはとても困っています…
お留守番のときには必ずレースのカーテンを閉めて出かけるなどの対策をとっていますが、一番いいのはやはり子犬のときにしっかりしつけることです。
シュナの声はとにかく甲高くてよく通るので、吠えるとめちゃくちゃうるさいです。
実家のダックスや妹のところのトイプーと比べると吠えのうるささは1.5倍です。
吠え癖はしつけにおける我が家の最大の後悔と難点です。
これからシュナをお迎えしようと思う方は、ぜひとも頭に入れてしつけを頑張ってほしい点です。

警戒心が強い

一度心を開いた相手にはとても愛情深いですが、信頼関係を築くまでが大変です。
ソルが心開いているのは私とレタ夫のみです。
5歳になった弟には最近やっと心を許してきたので、ソファではぴったりくっついて寝たりする姿も見るようになりました。
他の人には抱っこすらさせません。
お散歩中に会う人にも触らせません。かわいいねーと差し出された手から無言で遠ざかります。
吠えたりするわけではないので、また人見知り発揮してるなと思う程度です。
ただ、その分、心を開いた相手に対する愛情は深いので、キュンポイントになるかと思います。
中にはわんこに対しても警戒心を持って近づかない子もいると本には書いてありましたが、私がこれまでお散歩やドッグランで会ったシュナたちは友好的な子の方が圧倒的に多い印象です。

自己主張が強い

ごはんが食べたい、お散歩に行きたい、遊びたいという自己主張がかなりしっかりめです。
体内時計が性格なので、ごはんの時間になれば「ワンワンワン」、そろそろお散歩に行く時間になれば「ワンワンワン」、おもちゃを持ってきては「ワンワンワン」という感じで、たいてい甲高い声で話しかけられます。
ちょっと今はその時間じゃないんだよとこちらが伝えても諦めません。
最初は前足でちょいちょいとやさしく訴えてきますが、だんだん猫パンチならぬソルパンチを繰り出して激しく主張してくるので、こちらが折れることがほとんどです。

甘えん坊

これが私がシュナを愛してやまない最大のポイントです。
ずーっと赤ちゃんなんです。
家の中では私の膝の上が基本定位置だし、夜も抱っこして寝ています。
どこかに連れて出かけると必ずついてきてそばを離れません。
愛情をかけた分だけ甘えてくれる感じです。
元々の性格もありますが、こんな感じで甘やかした結果、いつもお願いしているトリマーさんからは断トツで甘えん坊がすぎると言われ、かかりつけの獣医師からも甘えん坊すぎるなと苦笑されるソルになったのでした。
かわいすぎるので甘やかしはやめられません。

やっぱりシュナとは離れられません

シュナの魅力をまとめてみたら、ソルが大好きなことを再認識しました。
愛嬌があって好奇心旺盛な甘えん坊をぜひ家族に迎えてみてください。
きっとシュナに魅了されるはずです。

私が読んだ本の中で特におすすめなのがこちら。
シュナとの暮らしに共感ポイントがいっぱいで楽しく読めました。
これからシュナをお迎えしたい人もすでにシュナと暮らしている人にも一度読んでみてほしい本です。

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