ミニチュアシュナウザーソルの仙台お散歩マップと飼い主のいろいろ

ソルとの思い出記録②【ミニチュアシュナウザー♂のトイレ事情と犬のトイレトレーニング】

ソルとの思い出を記録として残しておこう第2弾。
子犬を迎えて最初にぶち当たるしつけの壁、トイレ。
ソルもかなり手を焼きました。
今のトイレに落ち着くまでの迷走記録です。

ソル
ソル

マーキング大好き!足はしっかりあげたい派だよ。

レタス
レタス

その足あげに本当に困ったんだから!
ソルが満足する快適トイレへの道のりが長かった・・・

子犬のトイレトレーニング

ソルが我が家にやってきたのは生後6ヵ月。
もちろんトイレトレーニングは未完了の状態です。
ペットショップだとよく「トイレトレーニング◎」とか書いてあったりしますが、それはペットショップ内での話。
場所が変わればみんなゼロスタートです。
トイレトレーニングについてネット検索もしたし、しつけの本も読んだし、色々やってみました。
私がやってみたことはこれです。

  1. 場所を決める
    これすごく大事です。
    トイレの場所を覚えないことには始まらない。
    部屋のはじっこなど動線の少ない静かで落ち着ける場所が良いそうです。
    よくサークルの中にトイレを設置すると良いと言われているので、最初はサークル内をトイレにしてみました。
    ちなみに実家のダックスは保育園に通ってトイレを覚えたので、今でもサークル内のトイレで上手にできています。
  2. トイレの近くにカーペットをひかない
    わんこは柔らかい足場を気に入るそうで、排泄も柔らかい足場を好むそうです。
    確かにソルもお散歩中はアスファルトよりも土や草のある場所を歩きたがるし、そこで排泄したがる。
    トイレ周辺にカーペットをひくと足の感覚でトイレだと勘違いしてしまうことがあるようです。
    お掃除もしにくくなるので、カーペットやマットはひいてはいけません。
    ただ、レタス家ではトレーニングが完了した後、トイレ周りに防臭のカーペットをひいています。
  3. 粗相しても怒らない
    これを一番気を付けました!
    怒られると排泄したこと自体が悪いことだと勘違いしてしまうらしいです。
    そんな勘違いしないでよーと言いたくなりますが、赤ちゃんですからね、仕方ない。
    何でここに!どうして!とため息をつきたくなる気持ちをぐっと我慢して、ひたすら静かに掃除していました。
  4. 声掛けをする
    排泄するときに同じ言葉を繰り返すと「今がトイレの時間だ」と認識するそうです。
    よく言われるのが「ワンツーワンツー」という声掛けです。
    ソルにも試してみましたが、「ワンツーワンツー」では効果がありませんでした。
    我が家では「トイレトイレトイレトイレ」と呪文のように唱えるスタイルです。
    トイレでしてくれ!という私の願いが声に出てしまったんですね。
    7歳になった今でも「トイレトイレトイレトイレ」と大きな声で唱えるとトイレでおしっこしてくれます。
  5. ご褒美をあげる
    結局これに尽きる。
    ご褒美のおやつのおかげでトイレトレーニングが完了できたようなものです。

ソルのトイレトレーニング

1ヶ月程度でトイレトレーニングは完了した気がします。
自分のにおいがするトイレだと覚えやすいと聞いたので、ソルをお迎えするときにペットショップの店員さんにおしっこがついたシートを持ち帰りたいですとお願いしたら断られました。そりゃそうだ(笑)
最初はおしっこをするまでサークルから出さないできたら過剰に褒める失敗しても怒らないを繰り返しました。
すぐには覚えてくれないので、根気が必要です。
が、私は早い段階で掃除に嫌気がさしたので、ご褒美作戦に切り替えました。
トイレで成功したらおやつをあげることで、すんなりトレーニング完了となりました。
ソルにはご褒美作戦があっていたようです。
いまだにトイレ後にはおやつがもらえると思っているのであげています。
完全に習慣化してしまいました。
色々試した結果、太らなかったおせんべいをトイレご褒美としています。

ちなみにソルの弟(ヒト)のトイレトレーニングも同じくご褒美作戦にしたところ、あっさり完了しました。
我が家の子供たちはにんじんぶら下げてやる気を出すタイプのようです。

苦労した足あげ対策

大変だったのは男の子ならではの足あげ対策です。
壁に向かっておしっこがしたい、そしてまき散らす、結果汚すという悲惨な状態でした。
以前スッキリで加藤浩次がトイレ立ってするか座ってするか論争を繰り広げていましたが、ソルは断然加藤浩次派(立ってする派)なんですよね。
妹がトイプー♂と暮らしているのですが、4歳になった今でも女の子スタイルでおしっこをしています。
ソルも10ヶ月くらいまでは足をあげず腰をおとしておしっこしてくれていました。
なのでトイレもトレーひとつあれば良かったし、周りが汚れることもありませんでした。
そ れ が !
お散歩中にマーキングを覚えてしまったがために、「足あげるのって最高じゃん!」となってしまったようで、家のトイレでも思いっきり足をあげてするようになってしまいました。
本能ですからね、仕方ない。
あとソルはおしっこのときもぐるぐる歩き回って良い場所を探したいタイプなので、ある程度の広さも必要でした。
どんなトイレなら汚れず、且つソルにとっての快適空間になるかを必死に考えた結果のトイレがこちら。

陽が当たる場所で寝たくてトイレ前で寝ている(笑)
高さと広さをソルに合わせた手作りトイレです。
ここにたどり着くまでにめちゃくちゃ試行錯誤しました。

ソルのトイレの歴史

トイレトレーをたくさん買いました。
初期トイレはメッシュありの高さなしのトレーです。

最初はサークル内に設置していましたが、寝る場所とトイレは分けた方が良いということで、外に出したりもしていました。
下記、トイレが汚れている写真になりますので見たくない方はごめんなさい。

このときはまだ足あげてなかったんだよな(遠い目・・・)

サークル内にトイレを入れている時期は汚れていないとトイレに寝てたりもしていました。
寝る場所と排泄場所はやはりきちんと分けるべきだなというのがすごく分かる写真だな。
あ、お気づきでしょうか?
トレーが2代目となりました。

足を少しあげるようになったので買ってみましたが、これあんまり使いませんでした。
チワワとかヨーキーくらいのサイズの子なら良いかもしれませんが、ソルには高さが足りませんでした。

その次に買ってみたのがこちら。

使ってる写真が見つけられませんでした。
というかほぼ使ってないから写真がありませんでした。
めっちゃいいじゃん!と思って買ったものの、歩き回って良い場所を探したいソルには不向きだったようで、お気に召さずでした。

あとこんなのも買ってみました。

これ見つけたとき素晴らしいものを作ってくれてありがとう!と思って買いましたが、こちらもソルは全くお気に召さず。
1回もポールにむけておしっこをしないままお片付けすることになりました。

そんなこんなでトイレ難民に陥ったソルがたどり着いた今のトイレの初期型、手作り第1号がこちらです。
本当に汚い生活感あふれまくりの写真しか見つけられませんでした。
恥ずかしい・・・

画質がひどい(笑)
トイレは、すのこを切って脇にプラスチック段ボールをつけて下にはトレーを置いています。
初期型のトレーは60×90サイズだったかな。
狭かったし、すのこにむかっておしっこされたので、改良して現在の形になりました。

汚れを防ぎたくてトイレシートひきまくりです(笑)
とにかくトイレシートを使うから最近は大量買いをしています。

トイレ脇に設置しているごみ箱は赤ちゃんのおむつ用のごみ箱です。
これニオイが全然しなくておすすめです!
買ったのがだいぶ前なので、現行品は形が変わっているみたい。

トイレは、トレーを90×120サイズに大きくして、この中でもぐるぐる歩き回れるようにしました。

これはこの形の2代目です。
4年くらい使ってます。
周囲を囲む形の既製品トイレもありますが、横の高さが既製品だとソルには足りないんですよね。
結構いい値段するし。
手作りだと高さも調整できるし、この囲っているプラスチック段ボールがツルツルなので掃除も楽です。
ウェットティッシュでささっと拭くだけできれいになるので、おすすめです。

まとめ

振り返るとトイレトレーを買いまくっていたことが懐かしくなりました。
すごい悩んだなぁとしみじみ(笑)
我が家はいろんな理由からトイレを手作りしましたが、おしゃれな既製品もあるので、その子に合ったトイレを探してあげるのが快適トイレライフへの近道だと思います。

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